自衛官が誤認逮捕され退職に追い込まてからの話

自衛官が誤認逮捕され退職に追い込まれてからの話

国家公務員である自衛官として働いていたある日、警察に誤認逮捕され自主退職。一時は貯金200万だった自衛官が今では借金300万を背負う派遣社員となり、その返済のため日々お金を稼ぐのに奮闘するブログ。

有罪か、無罪か・・・

 

次の日朝目覚めると、真っ白な天井が目の前にありました。

今でも鮮明に覚えています。

見慣れない天井・・・そっか逮捕されたんだ。

 

 

そこで改めて現実に引き戻されます。

 

 

拘置所での生活 

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僕は拘置所に収容されました。

同じ塀(部屋)の中には僕の他にもう一人、おじさんがいました。

部屋数が足りないのか、なぜか僕だけ二人部屋。

 

 

 

拘置所内では各々番号で呼ばれます。

確か僕は52番。

そのおじさんはとても優しく、なんで逮捕されたんだろうと思うほど、人当たりもよく、話も聞いてくれました。

 

 

話を聞いてみると、そのおじさんは夫婦喧嘩で、喧嘩の勢いで奥さんに怪我をさせてしまったとのこと。

 

 

そのおじさんとは結構仲良くなり、拘置所にある本だと何がおもしろいか教えてくれたり、一緒にお風呂に入って背中を流し合ったりもしました。

 

 

僕のいた拘置所は、週に3日ほど決まった曜日に風呂に入れます。

もちろんみんな一緒とかではなく、部屋ごとに入ります。

なので、他の部屋の人はひとりで入浴していますが、僕達の場合は二人部屋だったので、おじさんと一緒に入りました。

 

 

今思えば、他の部屋の人達はガラが悪い人が多く、まともなのはこのおじさんくらいだったので、警察側が配慮してくれたのかもしれません。笑

 

 

拘置所に入って三日後、家族から荷物が届きます。

中身は下着や、寝間着、現金3000円と手紙が入っていました。

この荷物を準備してくれている時、家族はどんな気持ちだったんだろうと考えただけで、涙が止まらなくなりました。

 

 

部屋の中で家族からの手紙を読みました。

励ましの言葉と、職場の上司からの伝言、そして仕事は辞めずに、自衛官として今後も勤務して欲しいということが書いてありました。

 

 

手紙を見て、その日から僕は筋トレを始めます。

とはいってもおじさんに迷惑もかけれないので、腕立て、腹筋、背筋くらいしかできませんでした。この勾留期間をボーっと過ごすくらいならと思い始めた筋トレでしたが、案外筋トレ中は無心になれて、憂鬱な気持ちも少し和らいだので、一石二鳥でした。

 

 

そこから数日経って、おじさんは不起訴となり、拘置所を出ることになります。

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拘置所に入ってから一週間ちょっと経ってから初めて検察庁に行くことになります。

車で片道一時間ほどかかるのですが、唯一外を見れる時間だったので、この道中の時間は結構好きでした。

 

 

検察庁に着くなり、背広を着た50歳くらいの検察官の前に座らされ、質問をされました。

盗撮したんだよね?

 

 

もちろん僕は

「間違って入っただけです」

 

 

そう答えました。

するといきなり怒鳴られたのです。

 

 

それが反省してないってことなんだよ!

 

 

怒鳴られてすぐ退席するように言われ、車に乗り込み、拘置所に戻ります。

 

 

テレビでしか見たことがなかったものを目の当たりにして、開いた口が塞がりませんでした。

僕の言い分は全く聞いてもらえなかったのです。

 

 

帰りの道中で、刑務官にこう言われます。

嘘でも認めちゃったほうが楽だよ、すぐ帰れるし

 

 

このときから僕は真剣に考え出します。

 

 

 

 

罪を認めぬまま、今後もずっと警察にお世話になるか

罪を認めてしまい、すぐにでも仕事に復帰するか

 

 

 

 

 

 

僕の出した答え

 

 

悩みに悩んだ結果、僕は罪を認め、仕事に復帰することを選びます。

検察にいくら僕の意見を主張したところで、全く聞く耳を持ってもらえない。

このまま無罪を主張してれば、いつまでここにいるか分からないし、今後どうなるかもわからない。

 

 

当時は不起訴になることよりも、自由になりたいという気持ちのほうが勝ってしまったのです。

 

 

逮捕されることなんて初めてのことだったので、分からないことが多すぎました。

 

 

始めの頃取り調べ担当された刑事さんに、弁護士つける?と聞かれるも、弁護士も何も、なにもしていないからすぐ釈放されると思っていた僕は、お金もかかるしきっぱり断りました。

 

 

なにもしていないから、特に大きなニュースにもならないと思っていた僕でしたが、いつのまにか実名報道もされていました。

 

 

初めてのことだから」、「なにもしていないから」という僕の気持ちのせいで色々と不利に物事が進んでいました。

 

 

拘置所に入ってからは、もちろん不安の気持ちはありました。

しかし、「危機感」は薄かったかもしれません。

もっと危機感を持っていれば、物事を有利に進めていれたかもしれません。

 

 

面会に来た上司や家族に、弁護士の相談くらいすればよかったと今更になって後悔しています。

 

 

 

 

結果、罰金20万

 

結果僕は罰金20万に処されます。

有罪となりましたが、もし無罪となったとしても、僕が無罪になったニュースが流れるわけでもありませんし、世間から見たら僕は犯罪者。

 

 

ずっとそのレッテルが貼られるわけです。

 

 

父とも再会し、有罪にはなりましたがやっと普通の生活に戻ることができると思っていました。

 

 

しかし、そんなに世間は甘くはありませんでした。

 

 

 

 

次回は・・・

自衛官として復帰してからの生活を綴っていきたいと思います。

 

 

 

 

最後に!!!

 

ここまで見て頂いた方ありがとうございます!

少しでもこの先が気になる方がいれば是非読者になっていただければ大変ありがたいです。

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今後もよろしくお願いいたします!

 

 

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